ドルフィンズ観戦記

5/11 5/12 QFシーホース三河戦

2024.5.13

こんにちは、採用マーケティングの金子です。

今回も、スポンサーをしているドルフィンズについてです。クオーターファイナル勝ちましたね!2戦とも観にいきましたが、会場の熱量も凄かったし、三河の一糸乱れぬ応援も凄かったし、Game2は大村知事来ていたし、QFに相応しい、愛知ダービーだったのではないでしょうか。

ゲーム感想

2戦とも両チームのディフェンス強度が高かったです。このカードに限らずCSはどのゲームもディフェンス強度が高く、どのゲームも見応えがありましたが、この試合も凄かったです。ディフェンスで言うと、三河の石井選手が上手い印象でした。集中力が研ぎ澄まされていて、一瞬の油断もさせない雰囲気で齋藤選手にピタッとついていました。あと、あるドルファミブースターのヤジ?上手く聞き取れませんでしたが、そこにも対応していて、熱い選手なんだなと個人的に印象に残りました。

逆にドルフィンズはマークはスイッチを細かく重ねて、三河に3Pを打たせないようにしっかり守っていた印象です。これも選手の平均身長の高さがあり、ディフェンス強度が高いからこそ出来る芸当だと思うんですが、このディフェンス強度がとても高いので、ガードナー選手の高確率3Pを防ぐなど有用性が高い戦術でした。そして、何よりこのディフェンスは決勝での当たるかもしれない宇都宮戦のリベンジでも使えるのではと思いました。その意味では、このディフェンスを体現する1人レイ選手の怪我がとても心配です。SFまでにはカムバックして欲しいです!

ビジネス視点で気になったこと

以前何かの記事で、試合中にティム選手を怒るショーンデニスHCを須田選手が静止している場面がよくあると読みました。理由はその怒りによってティム選手が萎縮してしまうからと言う内容でした。こういう場面は、管理職が若手を叱責して、若手が萎えてしまうと言う構図とまさに一緒だと思います。ただ、現実の場面で須田選手のような人はおらず、マネージャーがメンバーを叱責すると言う構図で完結してしまうケースが多いかと思います。私もサラリーマン時代は、叱責を受ける側、叱責する側、静観する側の3視点の経験があります。ただ、情けないことに間にいた際には静観して、須田選手のように間に入り込んで立ち振る舞うことはできないサラリーマンでした。

叱責もしていた癖に、静観もしている、そんな私が言うのも烏滸がましいですが、須田選手の振る舞いをとても尊敬します。これは須田選手のみならず、周りの他の選手も同じようなサポートをしていたんだと思います。

振り返るとシーズン中盤エサトン選手が復帰する前のティム選手はどんどん自信を失っているように見えました。それはスタッツにも現れていて、もちろんW杯から休みなくチームに合流してきた影響や、初めての日本に慣れないと言うことも多かったと思いますが、HCの叱責も大きかったのではと推測しています。もちろん愛のある叱責ですが、人間誰だって怒られて続けて、メンタルを保ち続けることは難しいかと思います。

それが怒る場面も徐々に少なくなってきた今はどうでしょう。もちろん、戦術理解と3Pが入るようになり、彼の特徴をチームも理解してきたからこそだと思いますが、どんどん自信を持ち、今は自信に満ち溢れているように思います。今では会場を煽ることもできるようになりましたし、Game2での両手を広げてガッツポーズする姿はまさにイキイキしている象徴と言えるのではと感じています。まさに気持ちとしてもノっている状態だと思います。

これが須田選手はじめとしたチーム内でのマネジメントの成果だとすれば、実行に移した須田選手はほんと素晴らしいです。真のキャプテンですよね。1社に1人須田選手がいれば、どの組織も業績は必ず上昇することでしょう。若手も定着するでしょう!齋藤選手も確かGame1でレフリーに対するデニスHCを静止しに行っていましたが、まさに上下関係ではなく、チームの勝利のために繋がる理想的な組織だなと感じています。このチームの成長ストーリーは、優勝した時の抜群なエピソードになるのではないでしょうか。

個人的MVP

齋藤選手はもちろんなのですが、エサトン選手ももちろんなんですが、私は佐藤琢磨選手だと思います!

Game2でレイ選手の怪我や、須田選手のショットタッチの厳しさから出場時間が増えましたが、会場の空気マネジメントが素晴らしく、そして冷静でした。まずは会場の煽り方がとても上手く、ここぞというタイミングで、数回、会場を煽り、場内ボルテージを意図的に上げていました。そして、最終盤の三河タイムアウト時のベンチ引き上げ時に、「冷静に」「落ち着け」のポーズを選手1人1人に行っていました。

これはまさにチームを優勝させるためにきた選手の経験から成せる技だと感じました。ドルフィンズ更新SNS での齋藤選手の速攻レイアップ、エンドワンに対して、「お前は最高のポイントガードだ!」の声がけショート動画にも痺れましたが、一番会場の空気を意識していたのは、佐藤琢磨選手だったと思います。

チームが優勝する時に、今何ができるかをやれる選手がいると言うのは頼もしさしかないですし、選手1人1人の主体者意識の高さに理想的なチーム像を見ました!ほんといつまでも一緒に戦いたいと思わせるチームです。

ちなみに冷静に慣れ!と琢磨選手はティム選手にも声かけましたが、興奮絶好調のティム選手は、興奮状態で佐藤選手が視界に入っておらず、その直後に会場を煽っていましたw若いwww

これはこれで大切なんですけどね。

さいごに

これでチーム過去最高成績は更新した訳ですが、セミファイナルはまたドルアリでできると言うことで、私たちに風は吹いています!みんなで、横アリの舞台に行きましょう!!!

最後までご覧いただき、誠にありがとうございましたm(_ _)m

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