面接はフランクに、そして相手に好印象を与えるようにしましょう!
偶然、面接の場面に出会わせました
こんにちは。今日は面接をする際に気を付けるポイントについて、私が意識していることをお伝えします。
先日、とあるファーストフード店で仕事をしていると目の前で、お店の社員と思しき方と、学生のアルバイト面接と思われる面接がスタートしました。さすが、大手ファーストフード店。面接マニュアルがきっちりしてました。記載する基本情報シート、常識チェックのタブレット入力、面接の順番で流れ作業のように進んで行きました。
時間としては、30分弱でしょうか?マニュアルに沿った感じの面接でした。ですので、いわゆる普通の面接でしたが、見極めているわけでもなく、同期形成しているわけでもなく、流れに沿って淡々と進みました。結果は2、3日以内に連絡するそうです。連絡OKの時間を確認していました。
ここで、私は思いました。「こんな形式的な面接する意味あるのでしょうか?」
面接の時間を有意義にしたい
人で不足の昨今。折角来てくれた高校生。しかも近所らしいので、私なら、「ぜひ、働いてみたいな」と思わせる動機形成と、近所なので今後もお店を利用してくれる可能性もあるので、もしご縁がなくても、お客さんとしては利用してもらえるように好感を抱いてもらえるように笑顔で楽しく接して、終わろうと思いました。
具体的には、何をするか?
例えば、最後の面接の時に、接客か、キッチンかの希望を確認していました。5秒悩んだ後、高校生は「接客」答えていました。以上で、社員さんは次の質問に進んでいました。私なら悩むくらいだから、何かあると思うので、なんで「接客」を選んだのかを興味を持って聞きます。
その上で、「キッチン」の面白さを具体的に伝えます。その後に双方のデメリットも伝えた上で、改めてどちらが良いか高校生に質問します。その後に入社後も会わなければ、途中で変わることもできる旨を伝えます。
理由は、入社後のミスマッチは未然に防いでおきたいため、動機の確認と懸念点を把握しておきたいからです。またやっぱ違ったという時のために、代替案があることも最初にお伝えし、早期の離職防止策を打っておきます。
あとは、相手に興味を持つという当たり前のことが、面接では意外と重要です。興味を持たれると相手は嬉しくなりますし、好感を持ってもらいやすくなります。けど実際は質問にいっぱいいっぱいで、興味が後回しになっているケースは意外と多いです。実践できていない方は、ぜひやってみてください。
他には、高校生は面接なので、緊張していました。いきなり面接スタートしていましたが、第1印象は緊張を解くことです。なので、最初は、なんで他ではなく、自社に応募してくれたのか、自社の小ネタ等を話しながらアイスブレイクで緊張をほぐす場面が少しあっても良いかなと思いました。
最近は、面接後、採用の連絡をしても音信不通は、今や高校生に限らず、社会人でもよくあるケースです。一ミリたりとも隙を作ってはいけません。と僕は思います。これも相手に興味があればできる配慮だったりします。
面接こそ大切にしたい
私は、採用の支援をしていますので、採用成功が絶対的指標です。そのためには、まずは応募を集める集客が肝になります。多くの企業様が同じことを考えています。そのため、採用支援では、集客に注目が集まりがちですが、実際は同じくらい面接も大切だと考えています。そのため、面接同席もよくさせていただきます。それは採用成功させるためです。
なんで同席させていただくかというと、採用に伸び代がある企業は、動機形成や雰囲気作りを意識されていないケースが多いからです。ここを意識するだけでも採用成功の歩留は50%くらい変わります。それくらい大切です。折角ようやく掴んだターゲットの応募です。自社を選んでいただいたからこそ、こちらも誠心誠意大切に面接に向き合いましょう!
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