企業側採用

その求人求職者にメリットありますか?

2024.7.13

こんにちは、採用マーケティングです。

今日は、採用が難しい昨今ですが、仕事を探している人にメリットがある求人になっていますか?ということを書いていきます。雇用は売上・利益を伸ばすための手段の一つですが、当然働く人あって成り立つものですので、相互にメリットがなければいけません。そして、このメリットが求人溢れる世の中になっているので、時代変わってきています。

例えば、アルバイトは、自分の都合の合う時間帯に限定して働くものの色が強くなってきていますので、フルタイムパートや、週3以上勤務求人は年々応募が入らなくなってきています。決して大袈裟ではなく、週2勤務でも人気がありません。背景には上記考え方の変化もありますが、タイミーに代表されるようなスポットワークのマーケット拡大も大きく影響しています。つまり仕事を探す人の働く方法は多様化しているので、そういった競合との比較で選ばれなけれるメリットを出して行かなければいけません。

そうなれば、採用する側の管理コストが増えてしまう!というご意見が聞こえてきそうですが、そういう時代の変化ですので、適応して行かなければ、雇用は維持できません。企業都合で採用できる時代は残念ながら、終わってしまいました。少しでも都合よくやっていきたいのであれば、たとえば、時給を見直して、競合よりもわかりやすく高くして、応募を増やし、採用する人を選べるようにしなければいけません。小手先ではなく、工夫が必要な時代です。

時給が上げられないのであれば、勤務時間を1日2時間以上とする、そのためにシフトや業務体制を見直す、業務内容の分担を見直す、短時間でもできる業務を切り出して、現スタッフの負荷を軽くするという工夫が必要です。自社でできること、できないことを踏まえて、優先順位を決めて実行していくことが大切です。これがわかっていないと、求人費に他社よりお金をかけても応募は集まりませんし、人材紹介でお願いしても、一向に推薦は増えません。

自社の都合だけを考えるのではなく、仕事をしている人が感じるメリットと自社で提供できることのバランスを考えて、採用活動をしていきましょう。コレができる企業が今の時代の採用がうまくいっている企業です。

それでは、また。

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