【感謝】無事、2期を終えることができました
みなさん、こんにちは。
採用マーケティングの金子です。
本日で無事、創業から2期目を終えることができそうです。
サラリーマンから起業して2年。無事に「生きていられたこと」、そして何より「楽しく働けていること」に感謝しています。
自分の人生において、自分の意思で日々の決断をできていることが、こんなにも幸福度を高めるものだということを実感しています。
ということで、久々のブログ更新となりますが、今考えていることを記載していきたいと思います。

採用環境の変化が目まぐるしい
様々な採用実務や採用成功の支援をしている中で、日々変化を感じています。
この1年で特に実感した変化は、以下の通りです:
- 「賃上げをしない、給料体系を見直さない企業は、応募獲得すら難しい」
- 「情報過多の時代において、求職者の心の移ろいが早く、そのため応募後の離脱頻度も高くなった」
- 「新しいサービスに情報感度の高い人ほど移っていく」
「賃上げ」は大きなテーマですが、裏を返すと、定期昇給ではなく「賃上げ」がきちんとできている会社は、応募獲得を続けています。あまり語られない事実ですが、「賃上げ」をするための努力ができているかどうかが問われています。
採用の仕事はなくなる
上記の実態から、「応募獲得ができる企業」と「応募がない企業」の格差が広がっています。
私は中小企業専門の支援をしているので、その中でも差が明確になってきています。
「賃上げ」ができず、採用を諦める企業も増えています。報道でも採用ができず倒産する企業が増えています。
結果として、採用を諦める企業は中小企業が多いため、私の採用支援の仕事も減っていくと予想しています。その分、DXやAIの伸長、さらに副業人材の活用やスポットワークの活用に向けた業務分担の見直し等、これから増えていく分野の仕事に注力していくと考えています。
私もこの変化に対応すべく、新しい取り組みをいくつかスタートしていますが、「採用屋」と名乗れる期間も短くなっているかもしれません。
実は買い手市場の仕事もある
既存の正社員採用は難しくなっているのは間違いありませんが、一方で買い手市場に近いマーケットも存在しています。
例えば、タイミーに代表されるスポットワークの仕事や、ソーシャル系の仕事では売り手市場になっています。
正社員の副業、特に副業として時間拘束のない仕事が人気になっています。
従来の会社の枠に縛られた雇用は競争が激しくなっていますが、ニーズのある就業形態であれば、企業も人材を選ぶことができます。
企業としては、このマーケットに対応する変化を受け入れ、覚悟を持つことが問われています。

3期目に行うこと
まずは、自分で試してみないと人に勧められない性格なので、スポットワークでの採用支援や副業人材の活用を2025年から取り組み始めています。また、AIやDXについても、自分の仕事を見直し、活用を始めました。管理する範囲は広がりますが、ここはチャレンジしていきます。
自社の採用支援業務については、引き続き業容拡大を目指し、新しいお客様との出会いの機会を創出する努力をします。
新規営業については、受注者数が多いため、「進め方の秘訣」についてよく質問をいただきますが、やっていることはシンプルで、新しい出会いを怠らず、短期的な成果を求めずに行動し続けることです。これからも新しいお客様にお会いしていきます。
一方、既存のお客様とは、時代の変化に合わせて事業成長や事業拡大のための採用に向けて、新しい採用手法やフロー改善などにチャレンジしていきます。
チャレンジ、チャレンジ、チャレンジ
1期目、2期目もチャレンジでしたが、3期目も引き続きチャレンジしていきます。
3期が終わる頃には、また新しい次のチャレンジが見つかっていることが目標です。
今後とも「株式会社採用マーケティング」をどうぞよろしくお願いいたします。
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