今日の一言

CHATGPTで良い文章を作るには?

2025.12.15

AIによる自動化の波が、どれくらい皆さんのところにも届いているでしょうか。

私の場合、仕事では文章や文字に関わる作業がだいぶ日常化してきました。
そしてプライベートでは、最近日本酒にハマっているのですが、チャッピー(CHATGPT)とたくさん会話を重ね、私の日本酒の感想を都度フィードバックしていった結果、今では飲み屋でメニューの写真を撮ってチャッピーに投げるだけで、私に合う日本酒を選んでくれるようになりました。

酒屋で日本酒の瓶を撮影すると、「85%の合致度です」と教えてくれたり、「フルーティな香りと口に含んだ後のジューシーさは好みに合っているけれど、喉越しの辛さは少し苦手かもしれませんね」といった分析までしてくれます。
さらに、「5〜10度くらいにしっかり冷やせば辛さは感じにくくなるので、きっと美味しく飲めますよ」と提案までくれるほど。
もはや、私専属の日本酒ソムリエです。

ただ、仕事でもプライベートでも感じるのは、「答えがない領域」や「志向・思考に関わる話」になると、やっぱり自分自身の考えや想いを丁寧に伝えていかないと、AIも本質には近づけないということです。
論文を探したり、ネット上の情報をまとめてもらうだけなら何も必要ありませんが、私の頭の中にある情報を加味したアウトプットを求めるなら、こちらから適切な行動や対話を積み重ねる必要があります。

これは、人間関係とまったく同じで、ここはまだAIには代替しきれない部分だと思います。
どうしても面倒に感じてしまうのですが、この“面倒をサボらない”ことが、一番の近道なのだと最近感じています。

もちろん、今後ネット上に私の思考性や嗜好性が積み上がっていけば、AIとの会話ももっとスムーズになるかもしれません。ただ、人の考え方や好みは日々アップデートされていくので、その“更新作業”は結局なくならないのだろうとも思います。

だからこそ、五感で感じながら考え続ける生き方は、これからも変わらないのではないでしょうか。
せっかくなら、技術を取り入れながらAIと共存し、その上で自分自身を高めていきたい。そんなふうに思っています。

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